再び バリへ ⑷
ラマダン明けて解放の兆し!
1ヶ月って結構”あっ”という間ですよね。
子供の頃の1ヶ月って永遠のように長かったんだけど。
なんで歳をとるごとに月日の経つスピード早く感じるんでしょう?
それはさて置き、長いようで早かったラマダンも終了。
終了の日の朝、何時ものように海に向かう道すがら、すごい光景が!
バイクですれ違う奥様達 みなさん片手運転でもう一方の手には絞めたばかりの鶏が。
イスラムの頭巾をまとい、バイク片手運転で鶏の足をむんずと掴んで意気揚々と家に向かう女性達の姿が、なんかすごく勇敢に見えました。
これからはじまるレバラン(断食明けの大祭)の準備に入るのでしょう。今年は、コロナの影響で例年より地味なものになると、地元の方は残念そうでしたが。
レバランは丁度日本のお正月のようですね。空気感がすごくお正月。日本のお正月を30年近く味わってない僕にしては、なんだか懐かしい感じも。
商店や食堂もほぼ全部閉店。
皆さん新しいイスラムの民族衣装をまとい親戚や友人宅を尋ねます。
この時の挨拶は、
”これまで私があなたに与えた、直接的または間接的なご迷惑を、どうかお許しください。”
というもの。
ここで全てをクリアーにして、また今年からよろしく!みたいな感じですね。
日本の除夜の鐘のコンセプトの近い?
文化が違うと習慣も変わりますねー。また新しい体験をできた事に感謝!
ラマダンも終わり、そして6月に入るとこの辺りはすっかり元の生活へ。
村の入り口のセキュリティー検問も撤去。ほぼ皆さんマスクもしなくなりました。なんだかコロナ騒動は過去のものって感じです。
インドネシア自体は、まだ自粛続きだし、場所によっては、ロックダウンに近い状態のところもあるのですが。
そして!そして!
とうとう、マデウィポイント解放!!!!
待ちに待ったポイントでのサーフィン。何と言ってもここに2ヶ月以上いて、最初の3日しかポイントでサーフィンしてないですから。
丁度、スウェルもアップでビーチはクローズアウト。バッチリのタイミング。
マデウィポイントでもセットでダブル近くあります。
カレントも強く、ずっとパドルしつずけないとポジションキープできません。
2時間でクタクタ。何本か気持ちいいの頂きました。大感謝!
そこからは、毎日ポイントで至極のサーフィンライフ!皆さん待ちに待っていたので、やはり時間によっては、かなりの混雑。
時間をずらしたり、少し歩いてライトの方に行ったりして楽しみます。
ビーチブレークも楽しいですけど、やはりポイントブレークの綺麗な波はたまりませんね!
僕のカリフォルニアのトラッソルズローカルの友人がいつも ”リーフは宝だよ!”
って行ってた言葉を思い出しました。
ここマデウィでの生活は、自然のリズムを感じられる素晴らしいもの。こういう生活をしていると自然と欲が削られてくるんですね。
朝は、夜明け前に起床。まずはヨガやストレッチ。そうしていると遠くのアグン山の左隣に朝日が登り始めます。
コーヒーを煎れ、新鮮なフルーツで朝食。
波のサイズや潮回りによって、すぐにサーフィンに出掛けるか、波チェックがてらビーチに行き帰り道に商店を回って新鮮な野菜や魚、絞めたての鶏肉などの買い出しをします。(これらは、朝しか売ってないので数日に一度は、この流れになります。)
魚は、鯖、鰯、アジなどの青魚が多く、朝水揚げされた新鮮なもの。ただ売ってる時に冷蔵設備もなく氷をかましてるわけでも無いのでなるべく涼しいうちに買うようにしてます。
日本の調味料とかは無いですが、インドネシアのケチャップアシンやケチャップマニス(大豆系調味料でアシンが醤油に近く、マニスは甘醤油って感じですね。)これらを調節して魚の煮付けや塩焼きにすれば最高に美味。
鳥も絞めたての地鶏!美味く無いわけなし。
野菜も米も全て地元で採れたもの。地産地消!
最高の贅沢です!
最高の波、新鮮な食、自然のリズムを直に感じられる生活。充実の時間があっという間に過ぎて行きます。
[バリ島]West Baliの静かなMedewiの田舎暮らしの魅力を紹介します!
そうこうしているうちにインドネシアの国内移動の規制が解除。
現在、バリから日本に直行便が飛んでいないので全てジャカルタ経由。しかし国内の移動が規制されていたため帰国できませんでした。
ここでの生活は、最高に充実していますが、やはりいつ帰れるか先が見えなかったので帰れるとなって、すごくホッとしました。
でも、それも束の間、帰りたく無い気持ちがムクムクと。
いや、でも一度は日本に戻り区切りをつけよう!
フライトを調べてみると7月に入ると国内線の便数も増え、乗り継ぎ良く帰れそう。
しかし、国内線に搭乗するにはその1週間以内にPCR検査を受けなければなりません。
調べてみるとヌサドゥアの病院で受けられるとのこと、余裕を持って出発2週間前にバランガンに引越しを決定。
出発の日の朝ラストセッション。サイズも頭からオーバーヘッドのグッドコンディション。
ちょっと
ポイントパニックでしたが、時間をずらしている余裕もないので入水。
何故かこの日は、次々とセットの波をキャッチ。
そして、最後の波は1番奥のピークから乗りつぎビーチの波打ち際まで乗れました。
マデウィ!ありがとう!最後に最高のプレゼント!
後ろ髪を引かれながらも、今まで素晴らしい時間を与えてくれたマデウィの海にありがとうとお別れ、そして再会を誓いました。
宿に戻りパッキング。車での移動は、ただ詰め込めばいいので楽ですねー!
フライトの時はサーフボードのパッキングや超過料回避のための荷物の調節。かなり時間取られます。
3ヵ月に渡りお世話になったエディさんに挨拶して、いざ出発!
次の目的地は、ブキット半島のバランガン。バランガンに行くのは30年ぶり。
楽しみだ!!
続く!
[バリ島]2020年6月のMedewi近辺のサーフィン動画です。 Surfing in West Bali , June 2020
再びバリへ 3
Oh No! インドネシア国境閉鎖へ!
前回、最後の砦だったビーチが閉鎖されたところまでお伝えしました。
暫くは、朝起きて水田を眺めながらなんちゃてヨガとストレッチ、サーフィン復活に備えて筋トレ。なんちゃて瞑想(迷想?)でしめる。瞑想ちょっと前から始めたんですけど、"呼吸に集中して無になるって"難しいですね。気づくと色々考えてる。なんか良いアドバイスあったらお願いします‼️
後は、ブログやYouTubeのお勉強。
そして最近、世の中で起きている事に対して疑問がフツフツと湧いてきて自分なりに調査。
そんな事してるとあっという間に1日終わります。全然暇で退屈するなんて事はありませんが、やはり自分はサーファー。波乗りしてナンボのもの。
これまでの20数年間、カリフォルニア、コスタリカ、そして今はアジアと場所を変えながらもサーフィンだけは、ほぼ毎日するというライフスタイルをつづけてきました。
色々策を講じます。
この近辺の他の国でまだ入れる所に移る、元住んでいたカリフォルニアに行く(自分が住んでいたオレンジカウンティはビーチクローズになっておらず、皆さんサーフィンされているようで)。
そんな時に、このニュース。
『もうすぐ始まるイスラム教の断食月ラマダンによる人の流れを規制する目的でインドネシア全ての国内線、国際線ストップ!』
僕の悪あがきもここまで。Go with flow! 流れに任せるしかなさそうです。
しかし、次の日。板を置かしてもらってるワルンのノン君から連絡が入りビーチプチ解禁のお知らせ!
ローカルとそこに泊まってるお客さんはOKとなったとの事。
街道からの入り口に検問所も設置されたようですが、止められたら『ノンの客だ!』と言いなさいとのお言葉!ありがたや!
ここでもサーフィンの女神は僕に微笑んでくれました!大感謝!
サーフィンライフ再開!ですがポイントは激混み!他のポイントは、まだ閉鎖中、それに加えラマダンが始まるとイスラム教徒のローカルサーファーは、サーフィンできなくなります。
”1ヶ月分乗るぞー!”って感じに、アグレッシブに波を追ってますね。
わかります。その気持ち!端っこでお邪魔にならないように楽しみます。
そして、ラマダン開始初日。ローカルサーファー0!僕を含め、近辺に滞在している外国人サーファーのみ!
しかし、前日までかなり良かった波のコンディションが、すっかり様子を変えてます。
海の神様のはからいかな?
それでも、海に入れるだけ幸せです。
なんとなくローカルに悪いような感じもします。みんな早朝から断食してるので元気がない感じ。
初めの数日が辛いとの事。
1ヵ月間、夜明け前から日没まで断食、飲み物も飲めないそうです。それに加えあらゆる禁欲が課せられるそう。大変ですねー!
敬虔なイスラム教徒の人たちは、ラマダンが始まるとみんな顔が優しくなった感じがしました。
ラマダン初日の夕食に宿を管理してるエディさんが夕食に招待してくれました。
ラマダン期間中は特に、善人であれという教えを確認する意味でも、他人に親切にしたり施しをすることが多くなるようです。
いい習慣ですね。
それで、”顔が優しくなった感じがしたんだな!”と納得!
最近、断食健康法流行ってるし、ひと月で体調良くなりそうですね。
サーフィンできないのは、辛いけど。
ラマダンが始まって4日目の朝、波のサイズもアップしてコンディションも良くなってきました。
するとラインナップには、一人のローカルサーファーの姿が。
我慢できなかったんですねー。”わかるよ。その気持ち!”
でも何事もなかったように笑顔で ”今日波いいねー” って声をかけます。
彼、満面の笑顔!
そして、次の日にはもう2人のローカルが復帰。
1人また1人と、ひと月のラマダン終了を待たずに2週間後にはラインナップは、ほぼ平常に戻りました。
でも、みんな断食は続けてるとの事、サーフィン欲は食欲を上回る!?
このビーチ、コロナ規制にも負けず、ちょっとのお休みはありましたが、ほぼ解放し続け、ラマダンのサーフィン規制?も早めに切り上げ!
好きだなー!こういう感じ!
バリのローカルサーファー達は、このコロナの規制の期間中もこっそりサーフィンを続けていると聞きました!
”Surfing is not crime !(サーフィンは、犯罪じゃないぜ!)”
コロナの規制の中、カリフォルニアでビーチクローズになってる場所でサーフィンしていたサーファーが逮捕され高額の罰金を課せられる。
そして僕が住んでいたコスタリカでは(コスタリカは全国の海岸が閉鎖)海に入っていたサーファーに対し警官が威嚇の発砲!なんてニュース。
そんな異様な状況に抗議して、アメリカのサーファーの間での合言葉。みんなでこの言葉の入ったTシャツ着て抗議の気持ちを表しているようです。
僕には、現在のこの状況自体が”矛盾、策略、陰謀、嘘、欲”の入り混じった究極の状態のように感じます。
今は、毒出しの時なのかな?
何はともあれ、人間界の動きがスローダウンして自然界は一休み。
我々も自然の一部、自然が喜んでいるんだから悪いことだけではないはず。
我々サーファーは長年、海からいろんな事を知らず知らずに学んで来ているはず。
こんな時こそ、その感性を発揮して真実を見極め行動していけたら良いなーと思います。
何はともあれ、
Keep on Surfing!
続く!
再びバリへ 2
マデウィにもコロナウイルス騒動の波が!
前回、マデウィのレフト、そしてそれに続きライトが閉鎖されたところまでお伝えしましたが、ここバリではコロナウイルスに対する対策が自治体、そして村ごとに決められているようで、隣り合わせのビーチでも管轄の村によって対策は変わりますので、閉鎖のタイミングに時差が出たり、こっちはサーフィンできるけど、こっちはダメ。ってことが起きてるようです。
僕の宿のある村の入り口にもセキュリティのテントが立ち、出入りをチェック。入る時に手にアルコールかけてくれます。それに何か意味があるのかは不明ですが(その直後に今まで握っていたバイクのハンドル握るんで。)とりあえず笑顔で”テリマカシー”と言っておきます。
こちらはクタなどのメインの観光地から離れているため自粛の波も遅れて到着といった感じ。
その頃、日本の規制が強まり、予定していた半月後の日本帰国を断念せざる得ない状況に。
まぁ、これも運命。後で考えればこれで良かったと思えるようになるでしょう。そう思うと何が待ち受けてるかワクワクします。
数日は、宿でヨガやストレッチや筋トレしたり、ネットを使って色々なお勉強。それはそれで充実の時間。
”田んぼの真ん中で、こんな生活をしてると仙人になれるかも?”
なんて思いだした頃、サーフィンできない僕を可哀想に思ったエディさんから提案が。
お隣のビーチブレークは、ビーチも解放されていて皆さんサーフィンされてます。ただエディさんが村会のメンバーで彼のゲストが毎日サーフボードを持って出かけるのは世間体が悪いから。。という事で我慢してました。(世間体を気にするなんて日本人みたい。)
提案は、エディさんの親戚が営むそのビーチの前のワルンにサーフボードを預け、手ぶらでサーフィン行けば?という事。
僕の答えはもちろん”是非是非!!”
やっぱり仙人よりサーファー!
エディさんの車に僕のサーフボードをのせ、バイクで後を追います。なんか悪いことしてるような感じ?!
そのビーチは、古き良きバリ島の雰囲気そのまま!マデウィよりさらに時がゆっくり流れいる感じ。
黒砂の長い海岸は、僕のコスタリカのホームブレーク Playa Hermosaに似ています。
サーフィンライフ再開!幸せに感謝!
長いビーチですけど、地形が決まっている所は一ヶ所。ちょうど僕がサーフボードを置かしてもらっているワルンの前。左のピークはレフト、ライトありますがどちらかと言うとレフトの方が良し。右側のピークはほぼライトのみです。
他の近辺のポイントは全て閉鎖されている事、そして学校も閉鎖されているのでローカルキッズサーファーも全員集合。長期滞在外国人、ローカルサーファー、そしてここは”まだ出来るらしい”と言う噂を聞きつけてやって来た人達で良い時間は、かなり混み合います。
なるべく時間をずらして入ったり、インサイドで待ったり、工夫をして邪魔にならないように楽しみます。
こんな状況で海に入れるだけで幸せです。”ありがたや!ありがたや!”
ビーチブレークですので、サイズが上がるとクローズアウト気味になってしまいますが、頭位までは、スーパーファンウェーブです。
海から上がったらワルンでバリコーヒー飲みながら一休み。
この場所の穏やかなリズムを楽しみながら。
このビーチ、今は数軒の宿がありますが、これらの宿が立ちはじめてまだ6年程との事。
”それまでは、田んぼしかなかったよ。” ローカルサーファー談。
完璧に"My kind of place! 自分好みの場所です!!”
マデウィのポイントが閉鎖になり続いて予定の日に日本に帰国不能となった時点で、”きっと、これで良かった。”と思える出来事が起こると思っていましたが、この場所との出会いがそれだったのかなと思います。
そうでなければ、ここまで足を延ばすことはなかったと思いますから。
この出会いに感謝!
やっぱり旅っていいですねー!
帰りがけに大好きなレストランで昼飯。
このレストラン ”Nal`s Kitchen" の発見も大きな収穫の一つ。
街道からビーチに向かう小道の途中にあるのですが、初めて通った時、何かピンとくるものがありました。
早速、このビーチでの初サーフの帰りに寄ってみると、驚きにのレベル。
おしゃれなカフェ風のインテリア。ローカルフードはもとより、ピザ、パスタ、ハンバーガーなど、」メニューも豊富。それからほぼ毎日通ってますが、何を食べてもハズレなし、値段も手頃の優良店です。
やっぱり、美味しい食事も旅の大事なエッセンスですよね。
『バリ島』West Baliで一押しの激旨レストランNal`s Kitchen
それからしばらく平和なサーフィンライフ。
しかし、ある朝いつものように海に到着すると、波はいいのに誰も入ってない??
そして "Beach closed" の看板!
”とうとう来たかー!” 呆然と乗り手のいないファンウェーブを眺めていると、地元サーファーがやって来て
”昨日、ここらに泊まってる外人達がビーチでパーティーして、怒った住人が警察に通報したんだよ。”
との事。その結果のビーチクローズ。
バリのほとんどのビーチが閉鎖されている今、”サーフィンさせてもらえるだけでもラッキー”と捉えてパーティーは控えてもらいたかった!
この辺りの平和な空気。世界のコロナ騒動が遠いことのように感じるのもわかりますが、国や自治体の取り決めありますから、そこはこらえて欲しかった。
現在も滞在してる外国人の多くは、自国に帰るフライトが無い、自国の規制で帰れないなどの理由、そしてインドネシア政府の温情措置でこのコロナ騒動中は観光ビザ、ビザ免除での入国者も申請なしで滞在延長OK。とのありがたいお言葉によるもの。
我慢が必要でしたねー。若い人多いからちょっと気持ちもわかるけど。
”また少ししたら出来るようになるから大丈夫だよ!” ローカルサーファーが慰めてくれましたが。。。
続く
再びバリへ!①
バック トゥー バリ!
明日ベトナムをたち、マレーシア経由でバリに戻るという時、マレーシア政府がコロナウイルスの対策として明日から全ての外国人の入国および経由拒否を発表。3日前に確認した時は、規制がなかったのですが。
慌てて他の経路のバリ行きを探すと、タイ経由があります。乗り継ぎが悪く午後3時着で出発は朝の6時。
そして、新たな情報!インドネシアも2日後からビザ無しでの入国不可、及び到着時に空港で取得できるビザ・オン・アライバルの発給停止!!
NO CHOICE! 明日中にバリにたどり着かないと!
”もう帰れば?”という声も聞こえて来そうですが、18年住んだコスタリカで去年アパートを引き払ってから自分は”家なし子” 日本で生まれ育った実家も今は存在してないし。ほぼ難民?
タイの空港、2週間前に利用した時とは別世界。閑散としています。両替所は全部閉まってますね。
荷物預かり所(Airportels Terminal 1 の9番ゲート近く)にサーフボードを預けると途端に身軽に。
街に出て、美味しいタイ料理をいただき、安ホテルで仮眠。空港で時間を潰そうかとも考えましたが、こういう時に自分の体力を落とすのは不可と判断。
次の日、余裕を持って朝3時空港着。チェックインを済ませ出発ゲートへ。
ゲート前には、結構沢山の人。バックパッカー系の人が多いでようです。僕のように旅が自分の家のようになっている人たちかな。。
久しぶりに半分以上席の埋まってるフライトに乗った感じです。
バリのングラ・ライ国際空港に到着。バリに着いたらなんかすごくほっとしました。
1ヶ月以内に日本へ帰国予定ですが、念のため延長可能なビザ・オン・アライバルを取得。
まず最初の1週間滞在予定のスミニャックのアパートへ。
12月に滞在していた時とは、別世界のバリ。渋滞もなく人通りもまばら。
あっという間に到着。アパートの部屋のオーナーがお出迎え。
彼女はジャカルタの出身、何部屋かのアパートをAirbnbでレントして生活しているようです。なかなかキュート!なんか得した感じ!(なんでやねん?!)
前回はロスメンに滞在し大好きなバリのワルン食べ歩きの生活でしたが、今回5日後にヒンズー教の新年ニュピがあります。24時間外出禁止、空港をはじめ、全てのビジネスが閉まります。
なのでその日は自炊して過ごす計画。そのためのアパートです。
ニュピまでの数日、久しぶりにクタリーフやエアポートリーフでサーフィン。やっぱりいい波ですねー! 水も見たことないくらい澄んでいます。飛行機の発着も少なく。空気も綺麗でバドゥン半島がいつもよりクッキリ見える感じ。今のコロナ大騒動、地球にとっては”ちょっと一息”って感じなのかな?なんて思います。
ポイントの方はガラガラかと思いきや、結構混んでます。ローカルは仕事や学校ないので1日サーフィン。日本人在住者や旅行者の方、帰るの諦めたオージーなど。
しかし街中はガラガラ、レギャン通りもいつ通っても渋滞無し。正直動き易いですが、地元の人達の生活を考えると単純に喜べません。観光客相手のお店は閉まってるところも多く、開いてる店も開店休業状態。
ニュピの前日、日系スーパー パパイヤ・フレッシュで買い出し!在住日本人の方達やバリ島リピーターの方たちの間ではお馴染みだと思いますが。
コスタリカには日系スーパー無いので自分にとっては、ここは楽園!”こんな物まであるのー!!”なんて感じで興奮しまくり!ついつい買い過ぎてしまいました。
そして、ニュピの朝。
ベランダに出ても鳥のさえずりしか聴こえてきません。いつものバイクや車の音ゼロ!バリは静けさに包まれ、空気も澄み切っています。
世界中でこういう日が年に一回くらいあってもいいのでは?と思います。
そして一応確認。インターネット無し、携帯のモバイル通信も無し。正直ちょっと不安な感じもありますが。同時に清々して自由になった感じも。
これだけでもいい体験しました。もう長い事、携帯電話、インターネットに囚われた生活してきましたから。
そして夜は灯りを外に漏らしてもいけないとの事、このアパート、キッチンがベランダにあるんですよね!ニュピ向きじゃなかった!携帯のライトでこっそり夕食を作りいただきました。読書などして早めの就寝。
次の日の朝、多少バイクの音は聴こえますが、まだ静かな感じ。アパートの大家さんからメッセージが入ってます。
”バリ政府の発表で今年はニュピが2日間になりました。外出はできるけどお店は開いてません!知らせるのが遅くてごめんね!”
”まじ〜”って一瞬思いましたが、パパイヤ・フレッシュで買い過ぎてたのでまだ食料もあるし問題無し。ツイテルなー!
一応バイクで一回りしてみると、こっそり営業してる商店が何軒かありました。念のため卵、ジュース、インスタントのミーゴレンを購入。
これで万全!
2日間のニュピで休養もたっぷり。万全の体制で今日は移動日。マデウィへ。
渋滞もなく3時間弱で到着。
予約していた宿 ”Medewi Surf Villa”は思ったより海から遠く、ちょっと不便かなとも思いましたが、景色が素晴らしい!周りを水田に囲まれ、前はその向こうに海、後ろは遠くにアグス山が望めます。古き良きバリが残る風景。これから2週間、ここが新しいホームに!(この時は、そう思っていましたが。。。)
この宿、オーナーは日本の方のようで管理するエディさんも前の奥さんが日本人で新潟に6年住んでいたそう。日本語ペラペラです。(今の奥さんは美人のインドネシア人!やり手です!何が?)
早速波チェック。潮が引いている上オンショアが強く厳しいコンディション。
明日の朝にかけることに。
僕が前回マデウィに来たのは30年前、ポイントの前にホテル1軒とワルンが1軒だけだったと記憶していますが、今はレストラン、ホテルも数軒。
なんとさくら亭という日本食屋さんまであります!これもエディさんが管理し同じ日本の方所有のようです。
まだお昼ご飯食べてなかったのでカツ丼を注文。エディさんの美人奥様が調理担当。
普通に美味しいカツ丼でした。美人で料理も上手い。
やっぱりエディさん! やり手です!
次の日の朝。ロータイドで腰胸サイズ。入水!潮の上げに伴って頭くらいまで上がって来ました。癖がなく乗りやすい波ですね。
最高!幸せ!!
4時間ちょっとのロングセッションで大満足!
午後は、風が止まらず明日の朝へ期待。
次の日は、さらにサイズアップ。潮のみち込みでオーバーヘッドのセットも。
天国だー!
潮のみち込みの時間は、波も良くなりますが混雑も。良い時間を知ってるローカルの方たち(もちろん優先権は彼らにあります。リスペクト・ローカル!サーフィンの基本ですね。)
そして現在、ウルワツ方面やチャングーがビーチ閉鎖になってることから、そちらからのサーファーも。
1月に、バンダアチェ で会ったヨーロピアンサーファーに再会。彼らもウルワツの近くに住んでいるそうですが、向こうがサーフィンできなくなって流れて来たようです。
お昼近くなり人も減って来ましたが、潮の上げすぎと風が入って来てしまい終了。
今朝も楽しくサーフィンできました。感謝!
午後は、ブログを書いたり、ちょっと前にはじめたYouTubeの動画編集やその勉強に充てています。
ちょっと海から離れた宿で良かった。こんな良いポイントがすぐ前にあったら一日中サーフィンしてしまいますよね。
その夜は、エディさんのオススメでもある宿の近くの食堂ラスタカフェに。
正直なんでこんな所に食堂?っていう場所です。細い行き止まりの路地の中間、その路地には3件ほどの民家と僕が泊まってる総部屋数3部屋の宿、隣に同規模の宿。それだけ。海や街道からも離れてるし。シークレットスポットですね。
他にお客さんゼロ。ちょっと”どうしようかな?”と躊躇してるとドレッドヘヤーの店主が満面の笑顔で迎えてくれました。
名前を聞くと”My name is Rasta" 超グッドバイブな人で安心。ここら一帯で唯一のドレッドを持つ男だということです。
注文をして待っているとバイクに乗ったお客さん達がだんだんと集まって来ました。
料理が着く頃には満席!早めに来てて良かった。
この近辺の在住者や長期滞在の方、噂を聞いて来て見たという方。知る人ぞ知る人気店。
美味しい料理は勿論、ラスタと調理を担当する奥様のデウィーさんの人柄に魅せられて集まって来る人達が多いように感じました。
ラスタカフェ!良い店です。この出会いにも感謝!
次の日も波は同サイズ。コンディションも良く、幸せ!
この幸せいつまでも続いてー!
しかし!!!!
その次の日の朝も意気揚々とポイントに向かうと、街道からの入り口にバリケード!
近付こうとするとガードの人達がこちらに向かって”シッシッ”っと犬を追い払うような手付き。
”閉まったか!”
そうだ!ライトの方はまだできるかも!街道から細い脇道を降り田んぼの間を抜けていくと何台かキャリア付きのバイクが停まってます。
”よっしゃー” まだこっちはいける!
田んぼのあぜ道を抜けビーチに出るとポイントには数人のサーファーが。パドルアウトすると例のバンダアチェ で知り合ったヨーロピアンサーファー。
”閉まっちゃったねー。でもまだこっちは出来るから。”
ここのライトは初めてですが、こちらも良い波ですねー!幸せー!
セットの波をゲットして気持ち良くクルーズしていると、ローカルサーファーがパドルアウトして来るのが目に入りました。こちらに向かって声をかけてくれてます。
”良い波乗ったから声援してくれてるなー” なんて良い気分!インサイドまで乗り切りピークに向かってパドルバックし始めると。そのローカルがこちらに向かってバツ印!
”そうか、こっちもダメか!” 今日の幸せは30分で終了。
次の日、サーフィン諦めて部屋にいるとエディさんから電話。
”ライトが解放されたから出来るよ!”
ライト側はマデウィでは無く、プルカンという隣の村の管轄でOKになったとの事。
昨日より少しサイズダウンでよりクリーンでパーフェクト。幸せが戻って来た!!
しかし、ここも2日後には閉鎖。
コロナの自粛ムードはバリの田舎にも迫って来ています。
第2話へ 続く
ダナン・ベトナム ⑵ 波、食 そして文化に触れるたび!
歴史の残る幻想の街 ホイアン
数日、波の無い日が続いています。波は自然からの贈り物。いただけない時があればこそ、いただけた時の喜びはひとしお!これもサーフィン。
他に楽しいこと見つけましょう!
幸いここダナン近郊に沢山の見所があるようです。
まずは、ここは外せないホイアン!
世界文化遺産にも登録されている歴史を感じさせる古い街。
滞在先のミーケビーチ からバイクで30分程の距離です。
先ずは、大好きな市場から。
豊富な種類の新鮮な果物や野菜達。見た事もないものからオクラや大根などおなじみの野菜も。ベトナム料理に欠かせない新鮮なハーブ類が沢山。料理したくなりますねー。
生憎ホテルにキッチンないので、バナナと見た事ない果物(名前も忘れたけど、美味しかった)と凄い小ぶりの蜜柑(これ超美味!)を購入。
この市場のあるエリアは歴史保護地区になっていて数々の観光スポットがあるようです。
これらのスポットに入場するにはチケットが必要で総合チケット売場で観光チケットを購入します。
*1ヶ所1枚の5枚綴り。12万ドン 約570円(2020年3月現在)
この収益でこの保護地区が維持されているようです。
16世紀に当時ベトナムに住んでいた日本人がベトナム人と共に造ったと言われる日本橋をはじめとし古民家やお寺、歴史のある集会所等々、歩いて回れる範囲に見所たくさんです。古い町並みの中を散策し、川沿いのカフェで一休み。そんな時間が至福です。
この歴史保護区を流れるトゥポン川。陽が落ち始めると店先のランタンに灯がともり、ランタンで飾られた観光客用の小舟が行き来し川には灯篭が流されます。
それに加え川沿いのレストランの灯りが川に反射して、それは幻想的な眺め!これが見たかったんです!!
そして、もうひとつのお楽しみは勿論、食!!
ここホイアンには3大名物料理というものがあるようです。
それは、「カオラウ」「ホワイトローズ」「揚げワンタン」!
トゥプン川近くに屋台村のようなものを発見!すごい賑わってます。
どうにか席を見つけ、この3つの料理を注文。
ホワイトローズ:米粉の皮の上にエビのすり身に揚げたニンニクがのってます。
米粉の皮がもっちり、揚げにんにくがカリッとしていいコンビネーションです。
見た目がバラの花のようだということでのネーミングの様です。
揚げワンタン:揚げたワンタンの皮に豚肉、エビのすり身、野菜、揚げニンニクがのっていて、甘酸っぱいたれがかかっています。皮がサクッサクッに揚がっていて美味しかった。
カオラウ:腰のある太麺の上に豚肉、豚の皮の揚げたもの、もやし、レタス、香草などがのっていて、少量の甘い醤油ダレの様なものがかかっています。
この麺が腰があって味もよく美味でした。
3つ共とても美味しく大満足!ホイアンに行った際は、是非トライしてみてください!
見所もたくさん!名物料理も美味!ホイアン最高です!
五行山(マーブルマウンテン)
英語でマーブルマウンテンと呼ばれているとおり山自体が大理石でできていてパワースポットとしても有名です。
西遊記の孫悟空が500年閉じ込められてた山。三蔵法師がここから悟空を助け出すところから物語は始まります。
ミーケビーチ から15分ほどの距離。
五行山とは、金、木、水、火、土をモチーフにした5つの山の総称。
その中でも一番人気は最も高いトゥインソン山で水を表すそうです。
入場料15000ドン、エレベーターで頂上まで行けますが、もう15000ドン。迷わず無料の階段で頂上へ!
この山の中には、寺院、洞窟、展望台が数個づつ。見所盛り沢山。
その中でも、この山1番の見所で最大のパワースポットと言われている場所があります。
その入り口がホアギエム洞窟。そこには息を飲むほど美しい観音像が。
そして、そのまま奥に歩き進み階段を降りていくと高さ数十メートルの大ホールが現れます。
それがフィエンコ洞窟。そして天井には大きな穴が。そこから差し込む光が神々しい。実はこの穴ベトナム戦争の際に落とされた爆弾によって空いたものとのことです。
正面には圧倒的存在感の仏像が。蘑岩仏(まがいぶつ)と呼ばれる自然の岩柱や岩壁に彫刻された仏像。
何年前に彫られたものかはわかりませんが元となった岩柱は太古からここにあったものでしょう。
熟年の仏像彫刻家 は、彫るべき岩を見るとその中に仏像が見え、周りの余分な部分を削り、中の仏を掘り出す作業をすると聞いたたことがあります。
「きっとこの仏像もそんな風にある日見つけられ掘り出されたものなのかな。。」なんて事思いながら30分程見とれてしまいました。
この空間の圧倒的なパワーを是非感じに行ってください!オススメです。
レディブッダ(リンウン寺)
いつもミーケビーチ でサーフィンしている時に、左手の半島の先端に立つ大きな観音像が気になっていました。
調べて見ると、リンウン寺のレディブッダと呼ばれている観音像で、高さ67m。
バイクで15分程の距離。海岸線の爽快ドライブ。眺めも最高!バイクで行く事をお勧めします。
美しいミーケビーチ 沿い気持ちよくドライブして行くとやがてソンチャ半島に入ります。この半島の先端近くにレディブッダはおられます。
わぁ!でかい!
近ずくにつれ、その大きさに圧倒されます。
まずは、リンウン寺を御参り。世の中全ての生きとし生けるものの幸せを祈ります。
沢山の野生の猿が。
そして、お待ちかね。レディブッダを正面から拝見。
優しく綺麗で包み込むような笑顔。巨大ですが、そのディテイルが素晴らい。
スリランカ、タイと仏教国を旅してきて沢山の仏像を見てきましたが、ここベトナムの仏像の顔が素晴らしい。仏像評論家(そんなのあるのかな?)ではないですが、なんか癒される優しい顔をしてます。
また、しばらくそこに座って見とれてしまいました。
その後、サーフィンしててもなんだかレディブッダに守られているような感じがして安心できました。
ここダナン 、世界有数の美しい海岸、歴史を感じられる街ホイアンなど近郊に見所も沢山。
ダナン の市街での、美味しいレストラン、お洒落なカフェ巡りも楽しい。
波が上がっても混雑とは無縁のサーフィン。
物価も安く。魅力たっぷり。今大注目のビーチリゾートというのも頷けます。
皆さんも是非ダナン に訪れて、この魅力にふれて見てください!
最後まで読んで頂きありがとうございます!感謝します!
僕のYouTubeチャンネル:”極楽チャンネル”でダナン のオススメレストラン紹介しています。トリップの際の参考にして頂けたら幸いです!
ダナン ・ベトナム 波と食の旅!⑴
やって来ました。ダナン・ベトナム!!
ダナン 国際空港に到着!今回バンコクからでしたが新コロナウイルスの影響か飛行機ガラガラ。空港もガラガラ。
今回の旅で大変お世話になってるAir Asia。バンコクの空港でAir Asiaの発着の電光掲示板を見るとほとんどのフライトがキャンセルになってました。
事態の深刻さを改めて認識しました。1日も早い終息を願うばかりです。
入国時に健康状態のチェックポイントがありアジア人の方は特に入念に検査されていました。僕は、アジア人に見られなかったのか素通りでしたが???
入国もスムーズに行き、荷物とサーフボードをピックアップしてタクシーでミーケビーチへ。
橋を渡ってしばらくするとビーチが見えて来ました。綺麗ですねー!白砂のビーチが延々と続き、海沿いには高層ホテルが立ち並んでいます。
アメリカのフォーブス誌で『世界の魅惑のビーチベスト6』に選ばれたというのも頷けます。
今回僕のダナンでのホームになるEmily Hotel & Apartment に到着。
今回の部屋は、なんとオーシャンビュー!!!
今度の旅でオーシャンどころかビューがある部屋が初めて。
Booking.comのセールでびっくりの値段だったんで決めたんですが、このオーシャンビュー、ちょうどこのホテルの前だけ高層ホテルが立ってません。この前に建物が建ったら終わり。このビューがいつまで続くのか。
今ここに泊まれる幸運に感謝!
部屋から波チェック。強いオンショアで腰くらいですか。
まずは、腹ごしらえをしSurf shackと言う日本人の方が経営するサーフショップへ。
色々なタイプのクオリティーの高いレンタルボード。これなら日本からサーフボード持ってこなくても充分サーフィン楽しめますね。
日本人の店員の方から色々情報をゲット。
夕方になっても強風のオンショアは止まらず、今日は諦めて明日の朝にかけることに。
次の日、朝一に目を覚ましカーテンを開け波チェック!いやー!これ最高ですね。朝目覚めてまず部屋から波チェックって。”近い将来、部屋から波チェックできるところに住むぞ”っと心に誓いました。
で肝心の波の方は、オンショアが止まっておらずチョッピーコンディション。
取り敢えず入水!入ってみれば全体にはトロメながら、中には走って行ける波もあります。久々のビーチブレーク。インドネシア、スリランカとリーフブレークが続いていたんで。リーフブレークは、もちろん素晴らしいですが、特に混んでいるとその一本に対する責任を感じてちょっと緊張します。僕だけかな?
その点空いてるビーチブレークは、気にせずバンバン乗れて、色な事試せるんで緊張感なく楽しめる。ビーチブレークの楽しさですね。
初ベトナムサーフィン楽しませていただきました!感謝!
次の日は、風も止まりサイズもアップ。腰胸サイズのファンウェーブ!
トロ目の波が多かったですが、中には走って当てていける波もありました。きっと日本のほとんどのビーチであれば満員御礼状態の波。
ここでは、僕がいたピークは一人。そして300m程離れた隣のピークに3人。幸せな環境です。
ここベトナムでも、もう一つのお楽しみは、食!
ベトナム料理は僕の好きな料理の一つ。
以前住んでいたカリフォルニアのオレンジカウンティという所には、海外最大のベトナム人コミニティーのリトルサイゴンがあります。ここでベトナム料理の魅力にはまり、通いつめていた時期がありました。
ベトナム料理と言うと一般的に有名なのは、フォーと生春巻きだと思いますが、ベトナム料理は凄く奥が深くバラエティに富んでいるようです。
特にフランス統治時代の影響で他のアジアの国の料理とは、ちょっと違ったタイプの料理があります。
バンミーと呼ばれるバゲットのサンドイッチ(レーバーのペーストが入ってたりしますね)なんか典型的なもの。うさぎのシチュー、タンシチューやビーフシチューなんかもよくメニューにありました。そして美味しい!
下調べをしてみると、ここダナン ではフォーよりもミークワンと呼ばれる汁が少ない麺料理、ブンチャーカーと言うさつま揚げのようなものが入った汁麺の方がポピュラーなようですね。
楽しみ!
今回のダナン での食歴!
ブンチャーカー
沢山のさつま揚げがのっていて、スープは濃厚ですが少し甘め、アンチョビのペーストで味を調節すると美味でした。
ミークワン
きし麺のような平たく太い米麺に少量の汁に肉と魚介類 。汁はトマトを煮込んだような味でコッテリとしています。香草をたっぷり入れるとちょうどいい感じに。ライムを絞ってサラダ感覚で暑い時にぴったりな感じでした。
バインセオ
ライスペーパーに香草、グリーンパパイヤ、キュウリ等と一緒に巻いてタレをつけていただきます。これは結構はまりました。
この写真は、最初に行ったレストランでのものですが、紹介してもらって行ったダナン のバインセオの銘店のものは、もっと小ぶりでそちらがダナン スタイルのようです(写真撮り忘れました。)。
コムガー
このチキン、皮がパリパリ、中がジューシーで非常に美味でした。一緒に出てくるスープもいい鳥の出汁が出ていて美味しかった!!
コムガー ・アーハイと言う有名店の物です。
バンミー
パンはずっしり重いタイプのではなく軽め。サンドイッチにした後にオーブントースターで焼いてくれるので外がサクサク。これは卵と豚の三枚肉を茹でたものが入ったもの。ピリ辛ソースがかかっていて軽めなので2つ余裕でいけます。
最近始めたYouTube(極楽チャンネル〜チャンネル登録お願い致します。)の方に食レポ動画をアップしていきます。編集初心者で時間ばかりかかってます。少々お待ちください。
今回2週間のダナン 滞在でサーフィンできた日は半分くらいでしたので、食と文化にふれる旅となりました。それも良し!
後半でダナン 近郊でのオススメ見所等を紹介させていただきたいと思います。
お付き合いよろしくお願いします。
続く。
僕のYouTubeチャンネル:極楽チャンネルで上記のレストランの動画載せています。あわせて見て頂けたら嬉しいです!
スリランカ(4)オススメのレストランを紹介します!
極楽的スリランカお勧めのレストラン
ヒッカドゥワ
まずは、僕のファーストストップ地、ヒッカドゥワでのお気に入り。
The Book worm Home made Rice and Curry
今回カレー 食べまくりましたが、自分的にはここがいちばんのお気に入り。メニューは、写真の野菜カレーのセットのみ。これにレモンティーかジンジャーティーがつきます。
毎回少しづつ野菜が変わります。ひとつひとつスパイスなどの味付けが違い、全く飽きません。肉なしでも大満足。食べれば食べるほど健康になりそう。サービスも最高です。
夕方の5時開店ですが、その日に仕込んだ分がなくなったら閉店です。
Home Grown Rice & Curry
有名店。メニューも豊富ですが大半のお客さんがイチオシのスペシャルカレーのセットを頼んでいるようでした。
地元の人やヒッカドゥワベテランの人にカレーのオススメの店を聞くとダントツで名前が挙がるのがこのお店でした。
ヒッカドゥワに来たら一度は訪れたいお店という感じでしょうか。
Aroma Restaurant
ここは、スリランカ料理の他にタンドリーチキン、ナン、ビリヤーニなどのインド料理。そしてアユルベーダの効能が書かれた各種スープなどが特徴。
内装もお洒落。料理のレベルはかなりのものと感じました。サービスも良です。
ミディガマ
Mama`s Restaurant
もう自分的には、ミディガマではこの店一点待ち。安い、うまい、早い、ボリューム満点。ハングリーサーファーの味方。
写真は、野菜カレーの食べ放題バッフェ。赤めし、5種類の野菜のおかずとパパダン(写真のチップスのような物)で約250円なり。
もちろんメニューからのオーダーもできます。種類も豊富でどれもポーションが大。
他の人気店は、忙しい時は食べ物出て来るのに1時間以上待ちますが、ここはそんな事もなく、いいテンポで料理が出て来ます。
いつも大人気。
ここは働いてる人達がみんなスーパーナイスです。ここのママさんもいつも笑顔で日本の優しい定食屋のお母さんといった感じ。(そういうの大好きなんですよねー。)
ミディガマに来られましたら是非是非!
マタラ
Bob SL Restaurant
ここは、もちろん音楽はボブマリー。オウナーが凄くフレンドリーでいつも賑わっています。料理が出て来るのに少し時間がかかりますがボリューム満点で美味。
写真のチキンカレー僕が今まで食べたスリランカのチキンカレーとは違ったスパイスで鶏肉もゴロゴロ入っていて食べごたいあり。オススメです。
360° Madiha
自分が今回一番お世話になったお店。
海の前の広い敷地にこのかっこいい建物。そして広い庭の部分にも色々なタイプの席が作られてて良い感じ。夜は毎晩ライブ演奏あり。スタッフがみんな超フレンドリーで食事も美味しく値段も手頃です。スリランカ料理からピザ、パスタなどなどメニューも豊富。
自分のオススメは写真のチキンビリヤーニ!
My - HOME Top floor Restaurant
オーナーシェフはフランス人の女性ですが、料理はイタリアン。今回スリランカで食べた食事の中でもトップに入る美味しさでした。
彼女の経営する宿の最上階にあります。
写真は、グリークサラダ、シーフードのパスタ、ティラミス。全て極ウマでした。
The Dutchman`s Street
こちらはマタラにあるお洒落な有名レストラン。マディハの人達もスペシャルな時に利用するようです。
海からつづく細長いスペースがテーマパークのように作られています。食事しないで写真だけ撮りに来てる観光客の方も。。夜はライトアップされよりいい感じになるみたいです。
メニューは、イタリアン、フレンチ、スリランカからピザ、ハンバーガー、ジャマイカン、タイなどなどと豊富なチョイス。
サービスはプロフェッショナル、食事も美味しく、値段も手頃。いいレストランです。
Curry Pot
こちらは、コロンボローカルに人気のカレー屋さん。メニューからの料理もありますが、写真のように数々のカレーのバフェが人気。すごい種類のカレーの数です。数々の野菜、魚、エビ、イカ、そして各種フルーツのカレー。
こちらのお店オーナーの方が11年日本の浦安に住んでいたそうで日本語ペラペラで色々教えていただきました。
やはり地元の方向けの本格派、スパイスも辛さもガツンと来ます。すごく美味しく汗だくになりながら完食しました。最後に本格派のカレーを食べれてよかった!
スリランカは、遺跡、お寺、そして素晴らしい自然と見所沢山。食事も美味しくヘルシー。
海は素晴らしく綺麗で、サーフィンで波待ちしてると沢山の色とりどりの熱帯魚や海亀が近くを泳いでいます。
人が優しく親切。そして親日国。
公用語が、タミール語、シンハラ語、英語と3つですので、殆どの方英語話されますし、看板などもこの3つの言語で表記すらことが義務づけられているとの事で、凄く旅行しやすい国だと思います。
コロンボのタクシーの運転手さんが「昔に比べて日本人の旅行者が減った。俺達は日本人にもっと来てもらいたいんだよ。」とおっしゃってました。
皆さん、魅力たっぷりなスリランカ。是非是非!